第1章 始まり

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…で、冒頭に戻る。 あたしは始業式のあと、つくえに 突っ伏していた。 はぁ…。 なんでこんなことに… いたっ、頭痛いw だが、頭が痛いのは違う痛みらしい。 「…神埼さん。大丈夫ー?」 「心配するならハリセンで叩くな-!!」 彼女が持っていたのはハリセン。 「あら? 起きてたのね?ごめんなさいね」 彼女は クラスメイトの成城寺 葵。 生粋のお嬢様。 あたしに先ほどからかまってくれる。 のは有難いがね。 彼女は生粋の天然なんだよ。 お嬢様の天然は扱いにくい…(笑 、
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