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要「え!?ちょっ!!・・・母さん?
今のって冗談だよね?」
久「ん?冗談なんかじゃないわよー?w」
要「ボク絶対無理だよ!!死んじゃう!」
神崎要。16歳。
ボクは今人生最大のピンチに差し掛かっている・・・
ボクの家は神崎財閥っていって結構すごいらしい・・・
色んなホテルやブランドなどを経営している。らしい←
どうしてこんなに他人事かと言うと
ボクは人間が苦手・・・って言うより女の人が苦手なのだ
幼稚園のころに女の子たちに弄られてからどうも苦手だ。
おまけに小学校から不登校まがいなことをしていたからここ数年家族意外とかかわっていない。
高校だって受験なんてしてないから行かないはずだった・・・そう。
行かないはずだったんだ・・・
久「だめよ♪明日からちゃーんと高校通ってもらうわよ?」
母さんがうふふ♪と可愛らしく微笑む
もう40歳手前なのに見た目だけは若い。
20代そこそこって感じに見える・・・かもしれない
なんせ人とかかわらないから20代がどんなものかもわからなかったりするw
ホントなら父さんの会社は長男であるボクが継がなきゃいけないんだけどこんな性格だから母さんも父さんも諦めてるみたいだ
弟が継ぐのだろう
3歳下の弟。光-ミツル-ボクと違って社交的で頭もいいから父さんの跡継ぎには最適だろう
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