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目線を少し上げて湊を見ると小さく笑って頷いた
そんなに甘党だったっけ?
「ハロウィンだからってわけじゃないですけとね」
「…あそこで飴、配ってるけど行く?」
指を差す所には仮装した魔女達が来る人に笑顔で飴を配ってる
「大丈夫です、有りますから」
「へぇ……飴を持ち歩るいて……ちょ…………っ……!」
湊を見ると素早くキスされた……しかも直ぐに離れてくれない…
「…いつも持ってますから…チョコよりも飴よりも甘いお菓子」
「…………もう…っ………長すぎっ……もう……恥ずかしい……」
キスが終わっても抱き締められたままの私の耳に甘い声
「誰も見てないですよ…皆、お菓子に夢中ですから……僕も」
「……………」
湊の甘いお菓子は私だけらしい
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