序輪

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別の世界、別の時間軸、ラグナ・ロクと呼ばれる最大最悪の厄災が世界を脅かそうとしていた。 そこで最強の力を持つと言われる一人の魔法少女が最後の力を振り絞り、そのラグナ・ロクを止めた。 自分の命、存在を引き換えにして… それから現世、再び宇宙の脅威は間近に来ようとしている。 何と宇宙から降って来たとされる魔獣と言う存在が地球を脅かそうとしていたのだ。 同時に宇宙からやって来た「イルベータ」と言う宇宙人、彼らは自らは戦闘能力を持たない為、地球の最も強く賢いと言われる若き人間の力を借りて宇宙の脅威に立ち向かう必要があった。 その若き人間は「ヴァリアント」と言われ超人的な身体能力と魔力を自在に操れる戦士。 また女性版も存在し、彼女らは「ヴァルキリー」と呼ばれていた。 かの時間軸の「魔法少女」と言われる存在だ。 彼らは協力しあう者もいればそうではなく、陥れたり騙したりして、手柄を横取りするものも中にはいた。 それから12年の月日が流れた…。
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