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現在、新撰組の碧子と土方と沖田はマッケシェイクをズルズルと吸いながら電車の中で座っていた。
沖田「電車の中は本当に暑いですねぇ…」
土方「しょうがないだろ…仕事何だからよ」
碧子「たかが、一人の奴を捕まえる為に電車に乗るの意味あんのか?」
――ズズズッ
土方「……細かい事は気にするな」
――ズズズズッ
碧子「気にするだろォオオ?!」
沖田「マッケシェイク捨てたいです」
直ぐにシェイクを飲み終わった沖田が空になったシェイクの入れ物を捨てたいと言う。
碧子「右に同じくです」
土方「屯所に戻ってから捨てるか何処かのごみ箱に捨てろよ…今は仕事中何だから我慢しろ」
碧子「発車するまでまだ三分もあるよな?」
土方「オイ、人の話し聞けよコラ」
沖田「碧子……」
碧子「隊長……」
土方「なァに見つめ合っちゃってンの!?アイコンタクト!?俺だけ仲間外れにしてアイコンタクトしてンの!?」
ーーダダダダダダダッ!!!!!
急に碧子と沖田は物凄い速さで電車から降りた。
土方「テメェら戻れぇええ!!何やってんだよ!!」
近くのごみ箱を見付けると沖田と碧子は勢い良く投げ捨てダッシュでさっきまで乗っていた電車に向かう。
碧子「後、一分!!」
沖田と碧子が電車に乗り込むと丁度電車の扉が閉まった。
碧子「良い子は真似するんじゃねぇぞ…同じく悪い子もな。これは本当に体験した人が居るからよ」
――バシッ!
土方「テメェが体験者だろうが!!何やってんの二人してよ!!ガキか!!」
碧子「何で頭叩くンだよ!ガキで結構コケコッコー!」
――バシッ!
紅子は土方に二回も頭を叩かれ、紅子は沖田さんの背後に回って抱き着いた。
沖田「汚い手で私に触らないで下さい」
碧子「大丈夫、隊長。私の手は綺麗何で」
沖田「アンタの存在自体がもう汚物です」
碧子「酷っ!?まぁ私はそんなにメンタル弱く無いんで別にいいや」
沖田「死ね!汚物!キモ…ぐはっ!!」
碧子は沖田の顔面を手で鷲掴んだ。
碧子「テメェ…言葉のイジメって知ってっか?ドS沖田だが知らねぇがマジぶっ殺すぞ?あぁ?メンタルが弱い奴だって居るんだからよ?」
沖田・土方((……怖っ!!))
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