最初が肝心だと分かるが肝心な時に限って失敗する

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碧子「見付けた!秋道紅子!」 目の前には派手な浅葱色の羽織りを靡かせ紅子を睨み付ける人物がいた。 紅子「テメーしつけぇんだよ!!」 紅子はさっさとこの場に去ろうとした しかし碧子は道のど真ん中に立って道を塞ぐ。 碧子「逃げるな!!」 紅子「退けよ!!邪魔!!」 碧子「私を倒してから行けや!!」 ――ドコッ!! 紅子は碧子の顔面を殴り飛ばした後、さっさとその場から逃げるように去った。 碧子「次…ひゃあったら殺すアイツ!!」
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