プロローグ

2/4
4328人が本棚に入れています
本棚に追加
/500ページ
「ごめんね」より 「ありがと」を 教えてくれたのは君だったよね だけど僕は 何も教えてあげてないよ。 まるで雪のように消えた君へ 大した事は言えないけれど 僕が君に 魔法を掛けるよ きっと涙が止まるように 君が僕に 魔法を掛けるよ ずっと笑っていられるように まるで出逢う為に 僕らは産まれた 君の名前を僕は知らない 僕の名前を君は知らない だけど必ず逢えるよ これはラブレター 「初めまして」が 「大好きよ」と 突然目の前に現れたよね だけど僕は まだ云えていないんだよ まるで花吹雪が舞うように 僕を包んで行ったんだ 僕が君に 魔法を掛けるよ きっと涙が止まるように 君が僕に 魔法を掛けるよ ずっと笑っていられるように まるで出逢う為に 僕らは産まれた 君の名前を僕は知らない 僕の名前を君は知らない だけど必ず逢えるよ これはラブレター 離れてしまった僕等だけど きっと必要な時間なんだろう だけど僕は‥‥‥ 君を必ず探し出して伝えたい 「愛してる」 ,
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!