前作「ユビキタスネットワークソサエティ」のあらすじ

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一色への協力は、沙織が小学5年から高校2年になる直前の約6年間にも及んだ。 その協力要請の殺し文句は、今日子の離婚後は一色と「結婚する」というものであった。 およそ6年間に及ぶ一色へのIT開発の基本的なやり方は、改造ゲームを使っての沙織-一色の通信であった。 しかし、今日子の離婚後、一色は物的証拠を一切取り上げて母娘の前から去った。
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