前作「ユビキタスネットワークソサエティ」のあらすじ

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その後、大学生となった沙織は、母、今日子の懇願により消え去った一色を探したが、探し出すことができず、母への罪の意識から責任を感じ、思い詰められ自殺未遂を図り発病する。 発病後、その通信の真相は、沙織の意識のなかに固く封印されていた。 IT開発に極秘に協力し、恰も生贄に捧げられるが如く、捨てられた過去。 母と娘とのあいだに長く秘められていた一事。
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