プロローグ

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プロローグ

その時から私は、内部にではなく外に生きるようになった。 それまで信じていたものは悉く破壊され、私は、目の前に広がる現実をそのまま受け入れて生きるようになった。 一瞬にして、粉々に砕け散ったのだ。 破壊とは、あの時の瞬間をいうのだろうか。
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