★...出会い

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あー、だめだこりゃ 顔文字にするとこう! \(^O^)/ 完璧にお手上げですわ てかなんですかこの人!?自分の趣味とか散々言っといて生徒にはこれ!?そんなのってないよ… 結局諦めて正直に言うことにした。 「えっと、自分…魔法は使えません…」 教室の空気が一瞬凍った。気がした。 前後左右から一気に視線を浴びせられた俺は… そのままゆっくり座ることしかできなかった。 あちこちらから自分に対する発言がぼそぼそと聞こえてきた。 なるほど、穴があったら入りたいというのはこういうことか いっそおもいっきり笑って欲しかったよ…ハハッ… 「うーっす、お通夜みたいな空気やめてくれー、んじゃ次、篠原...」 「あと、佐藤ー、後で職員室に来い」 はぁ…。その上呼び出しとは、初日から何言われるんだか… 怒られはしないだろうけど、呼び出しとなるとドキってなるの俺だけじゃないはず。 全員の自己紹介が終わった。 先生は言いたいことがあるらしいから、それを黙って聞くことにした。
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