★...余興

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「右手貸して」 そう言われ素直に手を差し出した。 先生は俺の右手にそのシールのようなものを貼り付けた。 すると、右手から眩い光が放たれ、そこには何やら奇妙な形の紋章?が施されていた。 「先生、これはなんですか?」 率直な疑問を先生にぶつけてみる。 先生はめんどくさそうに 「あー、これでお前も魔法使えるようになったから」 「え゙!?」 こう驚きの声を上げたのは本日二度目である。 流石に無視はできない、事実に胸が踊る 「魔法使えるって本当ですか?でも、どうして?Magicaがないと魔法って使えないんじゃないんですか?なんで...」 「一気に質問しすぎィ!お前さぁ…先生の俺でも分かる事と分からない事ってあるのー。わかる?」 まぁ、そうだよね。先生も人だし、分からない事の一つや二つあったっておかしくないよね。 「あぁ、そうだ…。詳しくは聞いてないけど、このシールがお前のMagicaになるから。あまり右手粗末にするなよ?」 そう言って、先生は理事長室から出て行った。 って、おいいいいいいいいいいいい! まだ聞きたいことやまほどあるんですけどおおお!? 出て行った。じゃねーよ!? 俺これからどうすんの? いきなり魔法使えちゃったりすんの? ま、まぁ…ものは試しだし?やってみっか
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