僕が大好きなもの

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そんな何気ない、いつも通りの時間はゆっくりと過ぎて行った。 けれど、何かが違う…そんな微妙な違和感は、ぴりぴりと電気が走った時みたいに体中を駆け巡っていたんだ。 もしもこの時、その事に気付いて彼女達を逃がしていたなら、あんな悲しみは知らずに済んだのかな…?
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