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「この新選組屯所も隊士が増えてだいぶ賑やかになったな。思えば今は幹部隊士となっている面々と浪士組を結成した頃は数人しかいなかったもんだ」
「局長」
「おぉ、永倉君。今ちょうど浪士組の頃を思い出していてね。新選組も大所帯になってきたなと・・」
「イルチョネヌンコマウォッスムニダ」
「え!?いや、永倉くん・・」
「局長」
「斎藤君か。今永倉君が・・」
「イル チョネ ヌン コ マ ウォッスムニダ」
(先日はありがとうございました)
「え、君も!?一体それは何なんだ!?」
「どうしたんですか近藤さん」
「総司か。いや、永倉君と斎藤くんがだね・・」
「あ、イルチョネヌンコマウォッスムニダ」
「お前もかよ!?「あ」って何だよ!言う機会伺ってたのかよ!」
「かっちゃん、大きい声を出してどうした」
「トシか。どうやら隊士の間で変な流行が生まれたようだ」
「まったく、よく見りゃこの間飲みにいった連中じゃねえか。あ、かっちゃん、イルチョネヌンコマウォッスムニダ」
「だからそのチョネ!・・イン・・チョネ何とかってやつやめろ!」
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