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イベント「詠い人の集い」。今回も楽しく詩を書かせていただきました。
主催の流衣さん、そして審査の葵さん。
イベント運営並びに審査をしていだたきまして、本当にありがとうございます♪
さて、今回の詩集のテーマは「SF」にしました。
なぜこのテーマになったかは、私のエッセイに書きましたのでここでは割愛(笑)
あとどうでもいい情報ですが、詩を書くにあたりSF気分を高めるため、BOOM BOOM SATELLITESの「SHUT UP AND EXPLODE」を聴きながらの製作となっております♪
それでは、各作品のあとがきを書きたいと思います。
・「音律」
これは私の最初の詩集「詠波-撰-」に掲載されている「一新」という詩のリメイクになります。この世界が自分のものだったらなぁ…という廚二妄想を、宇宙の創成ビッグバンに例えてみました。
音律というのは、文字通り音の規則(律)のことですね。この規則に基づいて、ドレミ…といった音階が作られているそうです。無(混沌)に秩序を与えることで、形作られていく。なんかそれが、世界を作るのに似ているなあと思って、宇宙を作ってみた感じです。
あ、ちなみに何新芥(がらくた)の当て字は私の造語です。何か新しい芥(あくた:チリ、ゴミのこと)、すなわち宇宙に散らばった星の材料、みたいな意味合いで作ってみました。
・「時間」
これはエブでは未発表の作品で、アーカイブブログにしか載せていなかった「終焉」という詩のリメイクになります。時間の関係で、転載上限の2作品目のリメイクです。本当は全部新しく書き下ろしたかったんですが…スミマセン(><)
世界が明日、終わりを迎える日。
きっと時間というものは、特に脳を持ち考える人間にとってはとても濃厚なものになるのではないかと思います。
明日全てがなくなってしまうならば、誰もお金や権力などで争わなくり、地球上の生きとし生けるもの全てが平等な立場になれるのかなと。
今まで何気なく暮らした日々は実は普通じゃなくて、幸せだったんだと死に直面してやっとわかったり。
そんなとこまできちんと表現できていればいいなぁ…。
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