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青side
純と殴り合いをして、純とあの女の子をくっつけた。
だって、そうでもしないとこの想いは振り切れないから。
「じゅ、ん……大事な、ものは、純なんだ………」
ずっとずっと大事にしてきた。
叶わないと知っていながらも、純が大事なモノだったんだ。
僕は純のお姫様になりたかったんだよ?
遠くで純に駆け寄る女の子を眺めながら涙を流した
「バイバイ、純。幸せに暮らせよ」
もう、一生合うことはないだろう
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