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パズル
四季を巡り繰り返す日々
自分の非を誤魔化してて
避けてばかりで
いつも弱虫で
言い訳ばかり考えてて
逃げてばかりで嫌になる
嘘つき独り善がり
ただの自己満に過ぎない
そんな自分が嫌になる
漏らした弱音は身を守る為
零した雫は意地を隠す為
無くしたピースが綺麗に嵌まった
それを見つけてくれたのは君でした
今日もまた刻が過ぎる
僕はただいつものように
身を委ねるだけ
いつまで逃げるの
現実は目を逸らし
まだ逃げ回り続ける
必死で強がり
仮面で顔を隠す
まるで諦めたかのように
さよならさよなら手を振り見送る
ありがとうありがとう頭を下げてる
その時いつの間にかまた無くした
一つだけ足りない心のピースが
無くしたピースが何処にも見当たらない
探した探したでも見つからなくて
零した雫が頬を伝う時に
気付いた気付いた君の大きさを
君が持つピースが僕には必要で
足りない満足、孤独が支配する
僕の側にいて切に願ってる
お願いお願い僕を支えてくれ
繰り返す刻の中で
君が持ってる無くしたピース
その大切さに……Ah-
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