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[どっちかの家で生放送するって事?]
[いや、俺寮住んでるからあんまり外出できへんのや(´・∞・`)せやからSkypeとかで一緒に生放送出来へんかな思うて]
『あっ、会わないのか…なら大丈夫かな。』
[分かった。生放送一緒にしようd(^ω^*)]
[良かったぁ!武士と実況してみたかったから嬉しいわぁ!生放送で何のゲーム実況するとかは明日試しにSkypeする時に決めへん?]
[了解(^O^)]
『Skypeかぁ…、あんまりした事ないけど楽しみだな…。』
武は初めての2人実況生放送に静かに胸を踊らせながら、終わりに近付きつつあるゲーム実況の続きする準備を始めた。
―――――勘太郎side
メールを終えた俺は自室に持ってきた仕事の書類に取り掛かかりながら、最近仲良くなった実況仲間の"武士"の事を思いをはせる。
武士と仲良くなったきっかけは、SNSサイトだった。実況者兼視聴者の俺は武士のアカウントを見つけた。名前は知っていたものの、動画は見ていなかった。だが呟きを見ると面白く、つい声をかけたのが始まりだった。
今では仲良くメールしあってる仲にまでなった。しかも明日、武士とSkypeできるのだ。
こんな事で喜んでいる俺は完璧に武士厨だな…。
武士のおかげで萎えていた今日が明るい日になった。ありがとう、武士くん。
……しかし、今後どうなるのだろうかこの学園は。
今日きた転校生で学校大騒ぎだし…。しかもあの転校生なんかヤバそうだし…。
まぁでも、武士と実況と俺のファンの子が居るから学園がどうなったっていいけどね♪あっ、俺と俺の友達に危害及んだら転校生ぶっころすけだけどな♪
あー、明日楽しみ♪
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