1月1日 深夜 東京某所

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涙の後の残るアヤノの頬に口付けて、 「ミレイ?ごめんね」 「…ズルイ」 「知ってるでしょ?そういうの」 ヤバイ。 かわいすぎる。 アヤノが俺の腕の中に収まってるとか なんだ、これ。 「ミレイが呼んだらどこからでも飛んでくるよ?」 「そんなわけ、…ー 「いいのかな?もう、離さないけど?」 「…神代く、…ー 「朔也。」 「…サクヤ。」 ヤバイ。 アヤノが俺の名前を呼ぶその声に酔いそう。 「とりあえず、
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