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「お母さんと会えないわよ。」
ジェシカの急な発言に彩夏はびっくりした。
「牛丼、たべれないわよ?・・・ジェシカ、なんでそんなこと急に言うの?!牛丼食べれないなんて…ひどい」
彩夏は聞き間違えている。正しくは、お母さんと会えないわよ。なのになぜそれが牛丼になる。
「・・・・彩夏、私そんなこと言ったかしら?、お母さんと会えなくなるって言ったんだけど、、、、」
「へっ?・・・・・・・・・えええええええええええええええええええええ!!!」
うるさい声が雲の中を突き抜けただろう。ジェシカは気絶しそうになった。
「なっなにそれ~、、聞いてないよぉ。」
泣きそうな声。
「ごめんね、言ったらこないだろうなあと思って、、、」
「・・・・彩夏、あなたはドリームランドにどうしても行ってほしい理由があるの。」
彩夏はすねた。
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