0人が本棚に入れています
本棚に追加
心『てかさぁ、もしこの本がお母さんなら…なんでお父さんと結婚したん?』
仁『こっから先、ページが真っ白でわかんねww』
『んー、前に何でお父さんと結婚したか聞いたことあっけど…』
―――回想中
『なぁ、おかん』
母『なぁに?』
『何でお父さんと結婚したん?』
母『…んー……パパは、ママがどんな人でも受け入れてくれたからかしら。ママ、さみしんぼで愛を知らなかったから…パパがそれを教えてくれたのよ』
『……へぇ』
―――回想終了。
仁『聞いといてその反応ww』
心『まぁ、ウチでもそうなってるかもwww』
『何て言うか、聞いて損した感じが、ね!』
仁『てか、あの親父がどんな言葉でおかんを落としたのかが気になるわ』
心『めっちゃどうでもいい』
『どうでもいいけど、一応帰ってきたら聞いてみよーぜぇ』
『あっえー?パピィもマミィも居ないじゃんww』
仁『今日って結婚記念日だった気がする』
心『役にたたない父親だなww』
『こら、心。あんな父親でも顔はいいからいいんだよ!』
仁『顔かよwww』
最初のコメントを投稿しよう!