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知らない 感情のなかに 君の声が響いてきて 事実を受け入れまいと拒否をして 欺いていたくせに 君がいない夜が訪れると なぜだか涙が流れることが多くなった。 愛されかたの理想に戸惑い 愛しかたの無限にひれ伏し うつむいたまま 孤独を連れていた 知らない感情を 知ろうとしないまま どこにも行けなくなってしまう現在。 あなたの愛に包まれていた日々が 昨日のことのように思い出されています。 完璧なんて求めていない けれど崩れ落ちるくらい 弱いことも嫌なんだ 平穏無事な毎日が悲しいね 過剰なテンションも虚しいね 恋人のキス 儚い過去のように いつも誰かが居れば良いのかな? 誰かって誰? なにかってなに? 怠惰な不真面目が 道路を歩いている のうのうと生きる 期待外れを街のせいに 本気になってないのは自分だけ 性善説に性悪説 真面目と平和 快楽は奈落 底にも道はあると信じたい 敬愛した お姉ちゃんはもういないから… 優しさを捨てて行くだけ  
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