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数えきれない
人々のなかで
誰を想い
生きていくのだろう…
きっとね…
誰もいない夜に
独りきり涙流し
むせび泣いた あの日から
そんなに遠くは
離れていないはずなのに
今 立っている位置や
居場所を見失いそうになるたびに
空を仰ぎ…
こころのなかで素直になったふりをするんだ
なにも感じないように
本当の気持ちを隠して
強さを引きずるよりも
きみに思い切り
甘えてしまえば良いのに
いまにも割れてしまいそうな傷を
そっと癒やしてほしいと
一言だけ告げて…
旅立ちの日は怖くないものだよ…と
言われた言葉が
妙に落ち着く 終電の駅で
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