努力

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顔を洗っても 洗っても 冴えない表情に とまどいながら 深い溜め息を吐く 愛が大きく広がろうとするという ようやく掴みかけた旅の始まりなのに いつの間にか蒼くなり またひとりで人々の流れとは反対のほうに進んでいく 最高の至福のあとに訪れる 切ない時間の数々 それでも忙しない時間達 みんなの笑顔がみたい… 最高だった 「繋がり」だけに執着して 自分自身を蔑むことも不安になることもないので 危惧している 健康や仕事のことだけを 今は考えて 当たり前の日常を歩いてみたい 少しずつ努力していさえすれば、 なにも恐れることはないのだから。 寂しさや弱さやひとや 環境のせいにしないこと。 掴みたければ自分で掴み 疲れたら休み 時には諦めも肝心なのだ。 どんな朝日を迎えても そこには学びがあるんだよ。
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