バカな殺し屋が高校に通う!?

組織最後の日

「色々準備してもらったのは嬉しいけど、日本には行かないよ」

「あら!?吹雪ったら怖いの」

「怖くねぇよ。ダルいんだよ。学校なんか」

ソフィに言われるが反撃する。

「これはお前のために言っているんだぞ。それに俺の言うことは何でも聞くって言ったよな？」

幸村が口をはさむ。……ヤバイ…今すぐ前言撤回したい。

「何のことですか？」

「黙れ小僧！リーダー命令だ!!」

アランが怒鳴る。

「素直に行け！黒人命令だ!!」

ジェームスが叱る。

「男だろ！気合い入れろ!!」

リーはわけがわからない。
「幸村も言ったがお前のためたぞ。お前の年ならまだ人生のやり直しができる。遅れたぶんを取り返すのは大変だけどお前には普通の生活をしてほしい。」

アランが言った。

「本当に行ったほうがいいのか？」

「もちろんだ！学校の校長も俺の知り合いだからお前が最強のバカでも学校に置かせてくれるだろう。裏口入学も知り合いだからできたしな」

「バカって言うな!!」

「卒業までの２年間ぐらい頑張ってみたらどうだ？慣れない生活をしろって任務ならどうだ？」
「…１年だけだ。１年たったらこの組織に帰って来るからな！」

「分かった。そこら辺はお前に任せる。後はソフィに任せた」

アランからソフィの説明に入る。