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葉 誰と話すこともなく消費される筈の時間。 なのに声をかけられ見やると、……あ、でた。寒々しい人ww どうやら同じ一年なのはネクタイで分かったけど、それにしても何の用かと訝る。 だって話した事ないし。ただオレが一方的に認識してるだけの筈。 「おれもサボりーww 一人でつまんねえし、ガッコ探検にいかね?」 おい待て誰がサボりって言ったww 「いやww俺サボりじゃ…」 「じゃあ、サボろうぜwwwww」 何wでwそwうwなwるw やばいこの人軽く未知だわww 「このガッコ広いし、なんか値打ちモンとか秘密基地に出来そうなとこありそじゃね?」 「ちょwww人の話wwww」 「いいからいいからww単位なんかあとからとりゃいいじゃんwwww」 wwww ここまでくるといっそ清々しいw つい沸き起こる笑いを噛み殺して、殆ど終わっているプリントにペンを走らせる。 「直ぐだから、ちょい待って」 よしこれで終わり! 最後の文字を書き終えるとプリントを教卓に置き、マフラーをひっ掴むと教室を出る。 一応防寒しないとね! 「で、どっから行く?ww」 楽しそうなコトは嫌いじゃないんでww
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