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会場は市の中心にある市民会館という建物で行われるが、俺らの住む町は市の端の中の端。
なんと車で飛ばしても30分くらい掛かってしまうのだ!
そして俺の両親は運転が出来ない。
(母は免許無し。父は仕事。)
というわけで大親友の光本拓哉に親の車に乗せてもらうことをお願いした。
あっさりOKをもらい、一緒に成人式会場に行くことになった。
『バカとテストと非リア充』本編を読んでない人のために軽く人物紹介しておこうと思う。
光本拓哉は小学生からの付き合いで二十歳になった今でも遊ぶ仲である。
好きな人は二次元の女。
嫌いな人は三次元の女。
いかにも『三次元のどこがいいんだか…』と言いそうな奴だ。
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