第一章 命のゲーム

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ぼくは、高校入試を受けたがあいにく高校は受からなかった。 そしてこれからぼくのニート生活の幕が上がることになる。 ぼくはまずパソコンを開きいつも見ている掲示板を見ていた。 そこでぼくはあるゲームの存在を知る。 そのゲームの名前は [ヒーロー]というオンラインゲームだった。 ぼくは楽しそうなゲーム名だなあと思って、ぼくはダウンロードを始めた。 ダウンロードがおわってこのゲームのキャラクターを登録した。 そのとき、今まででてこなかったゲームの説明が出てきた。 そこには、驚くことがかかれていた。 それは。[これはあなたの命をかけたゲームです]と。 ぼくは、ゲーム説明の続きを読んだ。するとこのゲームはゲームの世界と現実の世界の時空の狭間のようなものをこえて自分の意識をゲームの世界のキャラクターに植え付けることができる。自分がゲームの世界にいる間、現実世界にある自分の体は寝たままの状態になる。 ゲームの世界でクエストをしている間は、ゲームをログアウトすることは出来ない。クエストが終わってからゲームを終了することができる。 ぼくは愕然とした。 正直、命をかけたゲームなんて絶対やりたくないと思った。 しかし、このゲームは一度入るとクリアするまでやりつづけなければいけないらしい。 もちろん、やり続けるといっても毎日やれというわけではない。だが、何日もやってないと命の保証は出来ないともかかれている。 こんなへんなゲームならやらなければよかったとあとで後悔した人はたくさんいると思う。 まあ、とにかくぼくはゲームを始めた。
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