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この日は早く起きて、僕は神棚の前に何故か正座して座っている。
大学まで行くか。それともパソコンで受験番号を見るか…
相当悩んだが、結局家にいる事にした。
落ちてたらショックだしな…
時間になった。僕はドキドキしながらパソコンを開く。
そして、インターネットで受験発表を検索する。
大きく息を吸い、受験票に目をやる。
僕の番号は
『1115』だ。
緊張感が半端ない。
そして、ついに僕の番号を発見した。
うそ…受かってるのか!?
何度も何度も自分の番号と画面を見比べ、夢を見ているよな感覚に陥った。
ついつい仕事中の僕の母親に電話をした。
母親はすぐに電話に出てくれ、泣きながら喜んでくれた。
それが本当嬉しくて、僕は舞い上がって橘に電話をしてしまった。
「もしもし。裕也?」
「突然ごめんな? 俺大学受かってた!」
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