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「え?あ、あの…え?……ライ?」
ジンは、戸惑いながらもライ君の名前を呼ぶが…
「本当に先生は素晴らしい人なんですよ!どっかのアホな人達は先生を変人と馬鹿にしてますが、僕からしたら先生の素晴らしさが分からないその人達の方が変人です!
シンヤさん聞いてます!?」
え~…いつの間にか先生の話になってるし
それに、何で加湿器から先生に繋がったのか未だに分からないよ~
「う、うん。聞いてるよ~?それより、ジンが呼んでるけど~…」
「それなら、良いんです!!是非、シンヤさんも先生に会って欲しいんです!!」
って無視!?無視なのライ君!?
バシッ
「落ち着け、ライ。シンヤが、ビックリしてんだろ。それに、お前のせいでジンが落ち込んでる」
アクス君…救世主だ……
頭を叩かれたライ君は、大きな目をパチパチとしてる
「……!!はわわ!!シンヤさん、ごめんなさい!!僕ったら先生の事になると止まらなくて…
って、えー!!ジンさん何で落ち込んでるんですか!?」
正気に戻ったライ君は、顔を真っ赤にして慌てて謝ってきた
そして、落ち込みすぎて扉に向かってブツブツ喋ってるジンの様子に驚いてる
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