第0章 ~貴族達の争い~

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「……おい」  「なんだ?」 終介は隣のやつが誰だか知らない。 しかし、話す。 そうしていないと、なにかしていないと。 気が狂いそうなんだ。 隣の奴は続ける。 「合図までは?」 「待機だろ」 「ちがう、何時かってことだろ」  知るかってんだ。
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