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ある日 アーサーさんから呼ばれ王城を訪ねた。
アーサーさん曰く わたし宛てに婚姻の申し込みが他国からたくさん来ていて もうわたしに内緒にして断り続けるのが厳しくなっている。
其処で ピートと一緒になっては、どうかとの話しだった。
何時の頃からか わたしは、ピートとふたりになると挙動不審になってとても分かり易かったと笑って云われた。
「ピートが好きなんだろう?」
アーサーさんの言葉に ボンって顔が真っ赤になったのがわたしにも解る。
熱が出て来るのも解ってしまう。
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