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なにも ピートが横に居るときに言わなくてもいいじゃない。
わたしは、涙目に成りながらも横目でちらりとピートを見た。
ピートは、燃え尽きたように立ち尽くして居る。
堪らずわたしは、ピートの側から外に向かって駆け出した。
ピートの顔が見れなくて 逃げ出してしまった。
わたしは、アーサーさんに云われてピートが好きだと自覚してしまった。
ピートが格好良いと何度となく思ってたのが それが恋愛感情だったなんて知らなかった。
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