973人が本棚に入れています
本棚に追加
/313ページ
くすっ。
耳元で 笑い声がする。
「アユ様。
先ほどは、申し訳ありませんでした。
今度は、逃がしませんよ。」
もう一度 きつく抱き締められ
「愛しています。
初めてお会いした時から お慕いしておりました。」
ピートの言葉に茫然としたわたしをピートは、優しく抱き上げ 今度は、逃がさないとばかりにそのまま家に入った。
わたしの部屋に姫抱きのまま運べば お茶の用意がしてあった。
.
最初のコメントを投稿しよう!