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柚原は左腕を引かれ、ドアを背に勢いよく押さえ付けられた
「言いたいことだけ言って、自分の都合ばかり主張してさっさと帰るんだ?」
「え、いや、その・・・そういうわけでもないんですけど・・・」
綾瀬の顔が近づいて含み笑いを浮かべた
「ふーん、じゃあどういう訳なんです?」
「あの、綾瀬さん?なんかキャラが・・・さっきと・・・」
「そんなことありませんよ?柚原さん」
うわ、満面の笑顔なのにすごい圧力を感じざる終えない
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