0人が本棚に入れています
本棚に追加
「光君~、それじゃ面白くないし部活でする意味がないよぉ・・・」
「あ・・・まぁそれもそうか でも聞き込みするのもどうなんだ? 知り合いいないぞ俺」
「…ずっと聞きたかったんですが、石田君ってお姉さんいるんですか?」
「は!?」
まじで脈絡ないなこいつ・・・
「どうしたの焔ちゃん? どうしてそんなこと聞くのかな?」
「綾○おいしいです・・・・」
「風花さん…今は光君の兄弟の有無の話みたいですからお茶の話はちょっと・・・」
「(もしかしてこの人天然さんなのかなぁ・・・?)」
「よく知ってるな焔… それがどうしたのか?」
「いえ… 僕の友達が昔お世話になったそうですから…それに確か第一高校の卒業生だったんですよね?
なら兄弟に聞くのはどうかなと思ったんです。」
もうこいつの情報量にはなにも言うまい・・・
「でも、もう姉ちゃんはいないぞ? 2年前に他の人の所へ行ったと母さんが言ってたが」
「あはは…駆け落ちかな?ww」
「光のお姉さんってきれいな人だったのかな~」
「まぁきれいな方だとは思うが?」
「・・・!? ど、どこに行ったんですか?」
なんだ急に…こいつがびっくりする姿なんて初めて見たぞ…
「確か・・・・親戚の所だと言っていたが? たしか裏子さんだっけか」
「「!?」」
「馨ちゃんまでどうしたの?」
最初のコメントを投稿しよう!