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2週間後・・・・
「メンバーやっと集まったよ・・・・疲れた」
「おう、頑張ったな伊瀬本 あとでアイスおごってやる」
「光も手伝ってほしかったよ…クラスで入ってくれた人一人だからって僕一人で他のクラスを回るなんて恥ずかしかったんだよ!!」
「・・・一人? 行く時白崎と一緒だったよな・・・? 」
「桜さんは女の子部員を求めて旅に出たよ・・・」
「一体俺のいない間に何が・・・」
白崎桜…俺や馨と同じ一年三組で、唯一入ってくれた女の子だ。
おしとやかそうな見た目でとてもかわいい…がうるさい女だ。
部の話した時他の女子たちは少しひいてたんだがな…まぁ男ばっかでも辛いし一応白崎のことは中学時代から知っている。
コミュ障だけど…友達や幼馴染はいたんだぞ俺
10分後・・・
「ただいま二人とも、メンバー見つけてきたよ!」
「白崎も見つけたのか…よくこんな意味のわからん目的の部に入ろうとするよな・・・」
「むぅ…光は興味ないの? こういうちょっとしたミステリーは楽しいと思うんだけど」
「そうか? というか二人が連れてきたメンバーどこだよ…せっかくだし顔合わせとかしたいんだが」
「あはは、光君はツンデレさんなのかな? なんだかんだでまじめだね」
「つつつツンデレちゃうわ!!」
「ノリがいいね光…でメンバーだけど同級生よりは話を知ってそうな上級生の方がいいと思って2年生を連れてきたんだけど・・・」
「どうしたの馨ちゃん?」
「トイレにいっちゃった」
「「・・・・・」」
「白崎もか?」
「違うよ! ほら、焔君来て!」
ん・・・なんかまた女っぽいんだが
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