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そんなこんなで俺は焔と部活申請用紙をとりに行くことにしたんだが・・・
「・・・・・」
「・・・・・」
会話がねぇな…予想はしてたが
よし・・・ここは交友を深めるためにも俺から話を「あの…石田君」先に話された!?
「な、何だ焔 生徒会室の場所ならおれも知らんぞ?」
「僕の名前聞いてなにも思わないんですか? 名字もそうですし、名前も」
「はぁ?」
そんなこと言われてもな…というか俺の質問無視なのか?
あの二人なら『なんで知らないの!?』とか言ってくれるだろうに
「焔っていい名前じゃないのか? かっこいいぞ?」
「そんなことないです…だって炎はいろんなものを燃やす危険なものなんですよ?
家に家具に…人もです…」
空気が重い……しかもそれ名前と関係なくね?
「もしかして親と仲悪いのか?」
「…そういえば僕が部活に入ろうとした経緯ですが・・・」
「話そらした!?」
「石田君は空気読めないんですか? そんなことはスルーしてくださいよまったく…」
「急に毒舌になっただと!?」
今までのよわよわしい声と違うんだが…
別人だろ絶対
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