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「わぁー！お兄ちゃんの部屋だぁ！とぉ！」
「だぁー！すかさずベッドに飛び込むなぁ！埃が舞うだろ！」
「うはぁ♪…お兄ちゃんの匂いがするぅ！」
「コラ！枕にうずくまるな！」
「ごめんごめん♪つい、テンション上がっちゃって…」
「まったく…少しは成長したと思ったが…全然変わってねぇな」
「えへへ♪」
「お前のためにちゃんと一人部屋も用意してっからさっさと荷物置いてこい」
「はーい♪」
「まったくっ…」
でも、大きくなっても昔とそんなに変わってなくて兄ちゃんとしては安心したよ
「あ、お兄ちゃん」
「ん？どうした柚葉？」
「ちょっとお兄ちゃんに、そのー、お願いがあるんだけど…ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
「なんだよﾓｼﾞﾓｼﾞして
兄ちゃんなんでも聞いてやんぞ」
「そうなの!?じゃ、じゃあお兄ちゃん！よっこらしょ！」
「急に鞄取りだして何するつもりだ」
「えへへ♪じゃーん！」
そういって鞄が取りだしたのは…
セ、セーラー服!?
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