学園一の御曹子

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  「ねぇ吉原ァ。今日もアイツくんの?俺、世話係なんていらねーんだけど」 「翼様が素晴らしいから、お出でになるのではないのですか。」 初老の執事・吉原は口元に笑みを浮かべて言った。吉原は、丹羽田家に長年つかえる執事。 「どーかな。アイツ、全っ然読めねぇ。」  
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