605人が本棚に入れています
本棚に追加
双子は三年だが見えないからタメ語を使ってしまった
……敬語はなれない
「真弥、俺寝るから」
「なんでたよ!?みんなと一緒に遊ぼうぜ!」
「明日朝起きらんなかったら朝飯抜きだな」
「うっ…」
朝飯は、俺が作ってる
普通の和食だ
簡単な……
母親も父親も忙しい人だから俺と姉貴で作っていたが、姉貴は高校になってから忙しくなったため俺だけになった…
今は凄く忙しいらしい
「おやすみ…」
少しふてくされながらも朝飯が食べられないのは嫌なのか素直だった
「おやすみ」
と言って相手の頭を撫で部屋に入った
その間"私の真弥に!""真弥に気があるだろ!!"などの声が聞こえたが無視した
こっちはねみぃんだよ
平凡君疲れてた顔してたな…
だが助けない
イラつくから
真弥を自分勝手我が儘自己中な子供だと思ってると思う
だけど俺からしたら平凡も自分勝手な我が儘自己中だと思う
自分の本当の姿…舞猫とか実は変装してたとか財閥の息子だって言えば生徒会はそっちに向くしちゃんと仕事やれって言えばやる…
だが平凡くんはまだ何も言わない自分が平凡でありたいがために周り……学園が機能しなくても荒れ放題でも構わないと言うわけだ
うぜぇ
最初のコメントを投稿しよう!