4人が本棚に入れています
本棚に追加
綾「枕投げは泣くほど痛いのかって訊いてんのー!」
玲「ご、ごめん綾」
勇「枕投げはそれほど痛くはない。ただ埃がな……」
玲「だね」
綾「泣く原因は痛みじゃなく埃ってこと?」
勇「まぁ、そうなるのか? 泣いたことないから分からん」
玲「私も泣いたことないからよく分からないわね。勇人正直に言いなさいよ」
勇「何をだよ?」
玲「俺は埃まみれになって泣いたんだって言いなさいよ」
勇「それは玲奈の方だろ! 俺にぶつけられて泣いたのは」
綾「またか」
玲「う、勇人。決着は枕投げの日にしましょう」
勇「そうするか。綾悪かったな」
綾「べ、別にいいわよ。謝らなくて」
玲「ところでさっきから何か足りないと思ってるんだけど、何だか分かる?」
勇「足りないって何が?」
綾「んー特に思いつかないわね」
玲「あれ? 私の気のせいかしら」
勇「じゃあ大したことねぇよ。気にするな」
綾「そうよ。きっとどうでもいいことよ」
玲「そうよね。じゃあ次にいきましょう」
明「どうでもよくないでしょ! 僕の存在を忘れないでよね!」
50分経過
明「誰もいないのかー!」
40分経過
明「僕はここにいるよー!」
100分経過
明「あ、次のページに皆いったのね。僕も次のページにいってこよう」
最初のコメントを投稿しよう!