しりコメの始まり始まり~

7/86
前へ
/86ページ
次へ
勇「次は『み』だな」 右肩→た 綾「右肩? 右肩ってあの右肩?」 勇「おそらく人の肩のことだと思う」 綾「そうよね。でも右肩って言われてもこれ以上コメントすることなくない?」 勇「だな……そういえば、何だか最近右肩がずしりと重く感じる時があるんだよな。何だろう?」 綾「勇人……」 勇「ん?」 綾「それやばい」 勇「はぁ? 何が?」 綾「勇人の右肩に玲が取り憑いてるわ」 勇「いや、俺霊なんて信じてないから」 玲「……」 綾「甘いわね。よく漢字を見てみなさいよ」 勇「漢字? なるほど、玲か。ギャグのつもりか?」 玲「……」 綾「あれ? 受けなかった?」 勇「全然」 玲「……ぷっ」 綾「おっかしいな……おもしろいと思ったんだけど」 勇「まぁ、綾じゃ俺は笑わせられないってことだよ」 玲「……」 綾「それむかつく。絶対いつか笑わせてやるから!」 勇「望むところだ。いつでもかかってこい!」 玲「……」 綾「布団が吹っ飛んだー!」 勇「……」 玲「……くく」 綾「どうよ!?」 勇「笑えん。寒い……というか玲奈、いい加減そのコメント飽きたぞ」 玲「布団が吹っ飛んだー!」 勇「おい! 玲奈まで何言ってるんだよ!」 明「玲奈ちゃんが壊れた!? でも、そんな玲奈ちゃんも好きだー!」 勇「明! どさくさに紛れて何言ってやがる!」 綾「おお! 盛り上がってきたね! 内臓がないぞー!」 勇「煽るな!」 玲「内臓がないぞー!」 明「はははははは! 玲奈ちゃん最高!」 綾「まだまだ! 電話に出んわ!」 玲「電話に出んわ!」 明「あはははは! 笑いすぎてお腹痛い!」 勇「もう知らん。勝手にやっとけ。俺は次のページにいっとくからな」
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加