4人が本棚に入れています
本棚に追加
勇「次は『み』だな」
右肩→た
綾「右肩? 右肩ってあの右肩?」
勇「おそらく人の肩のことだと思う」
綾「そうよね。でも右肩って言われてもこれ以上コメントすることなくない?」
勇「だな……そういえば、何だか最近右肩がずしりと重く感じる時があるんだよな。何だろう?」
綾「勇人……」
勇「ん?」
綾「それやばい」
勇「はぁ? 何が?」
綾「勇人の右肩に玲が取り憑いてるわ」
勇「いや、俺霊なんて信じてないから」
玲「……」
綾「甘いわね。よく漢字を見てみなさいよ」
勇「漢字? なるほど、玲か。ギャグのつもりか?」
玲「……」
綾「あれ? 受けなかった?」
勇「全然」
玲「……ぷっ」
綾「おっかしいな……おもしろいと思ったんだけど」
勇「まぁ、綾じゃ俺は笑わせられないってことだよ」
玲「……」
綾「それむかつく。絶対いつか笑わせてやるから!」
勇「望むところだ。いつでもかかってこい!」
玲「……」
綾「布団が吹っ飛んだー!」
勇「……」
玲「……くく」
綾「どうよ!?」
勇「笑えん。寒い……というか玲奈、いい加減そのコメント飽きたぞ」
玲「布団が吹っ飛んだー!」
勇「おい! 玲奈まで何言ってるんだよ!」
明「玲奈ちゃんが壊れた!? でも、そんな玲奈ちゃんも好きだー!」
勇「明! どさくさに紛れて何言ってやがる!」
綾「おお! 盛り上がってきたね! 内臓がないぞー!」
勇「煽るな!」
玲「内臓がないぞー!」
明「はははははは! 玲奈ちゃん最高!」
綾「まだまだ! 電話に出んわ!」
玲「電話に出んわ!」
明「あはははは! 笑いすぎてお腹痛い!」
勇「もう知らん。勝手にやっとけ。俺は次のページにいっとくからな」
最初のコメントを投稿しよう!