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「なぁなぁアンタ！仲間集めてるんだけど、一緒にいかないか？」
ユリウスは受付のお姉さんに紹介された男に話しかける。
「誰だ？」
「俺はユリウス！魔王を倒すためにこれから旅に出ようと思って仲間を探してるんだ！」
ユリウスはそれを大声で言うと周りの大人の連中がガヤガヤと笑い出した。
「おいおい坊主！お前冗談がすぎるぜガハハハハハ！」
「こりゃ傑作だケラケラケラ！」
酒に浸っている大男共がユリウスをバカにする。
「うるせぇ！お前らみたいに毎日無駄な時間すごしてるやつに言われたくねーよ！」
「んだとぉ？ガキ…ちょっとお仕置きが必要なようだな！」
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