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1958年
母親の静香は、12月25日に食べた記憶があると 言った事と、
自分自身が、作ったと言うモノである。
僕には、残念乍ら記憶が無い。
三歳じゃ覚えては いない。
けれど、三度、死ぬ淵にたたされた事は、覚えているのに… …
一歳半と、二歳と七カ月、小学三年生の時だ!
原因も、是の三度の時は、鮮明に近い記憶の中に在るのに…
是の三歳の時は、 記憶健忘症の様に
ナンにも覚えていないのだ。
一体に、こんな現象が、起こり得るのだろうかと、ふと、疑問付がついた。
死ぬ手前とは、こう言う事を言うのかとは朧気乍ら覚えて居る。と言うのは、死との対面と其の他のモノとは、雲泥の差に隔たりがある。
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