14人が本棚に入れています
本棚に追加
「ヨイ、おは~」
クラスに着くとピンクゴールドの髪をショートカットにしている翡翠色の瞳をした可愛らしい
……やめましょう。
幼なじみを褒めるとか僕には無理です。
「酷いね~」
「さりげなく、考えを読まないで下さい。」
クラスに着くと幼なじみが声をかけてきました。
彼女は神代 咲希(カミシロ サキ)
母親がフランスの方です。
見事に母親の容姿だけ遺伝してきた様です。
「地味に私とお父さんをけなしてない?」
「だから、考えてる事を読まないで下さい。
後、お父様に関しては何もおっしゃってませんが?」
「…つまり、私はけなしてると?」
「気付いて無かったのですね…」
「やっぱり、どいひー!?」
「何語ですか?それ」
「え…酷いを逆から言って」
「それで?」
「えっ?それだけだけど?」
「………」
ちょっと、頭が残念な幼なじみはほって置きましょう。
最初のコメントを投稿しよう!