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12月
誰も読んでないと思いますがお久しぶりです。
久々に自分の中学時代の小説と向き合って今めちゃくちゃダメージを負っています。
ただ、自分で覚えていたよりもページ数が多く、自分にも創作でこれぐらいの文字数書けたことがあるんだな〜と少し感慨深くなってしまいました。
今の自分はといえば、すっかり社会人になってしまい、特に自分で何か作品を書いてみようとも思わなくなってしまい、昔からの癖でなんとなくアイデアが思いつくことがあれど、全て形にせずに今は忙しいからと書留めることもなく過ごしているような状態です。
文章を書くと言えばもっぱらメールや、Twitter、あとはせいぜい仕事中の書類ぐらいのものです。
今こうやって、自分の思いを文章にするのも随分と久しぶりで、大したことのない文字数なのになかなかスラスラと書くこともできません。
昔の小説以上にダメージが大きいのはこの日記でした。おかげで封印していたネット上で恋人ができたと思い込んでいた痛い時期を思い出してしまいました。ちなみについ先日、女性絡みで騙されて7万円取られたので本質は全然変わっていません。助けてください。
久々に思い出してちょっと懐かしい気分になってここを更新してみましたが、もう今後ここに書き込むことはないと思います。書いていた破壊者という小説も全然完成していませんが、もはやどういう話を書こうとしていたかも思い出せないので、おそらく続きを書くことはないと思います。
リメイク版も同様に1ページしかありませんがあれで終わりです。本当は力を手に入れる過程をフェンリルとかいうインチキくさいやつからもらったというのから、元々魔法は生まれた時から持っていたが、医者の実験台にされ、魔法無しとして生きてきたのを、原因となった医者によって魔法を再び使えるようにされたので、そっから復讐を開始するというものに変えるつもりでした。
あとはもうちょっと理解者とか増やして全て虐殺する話じゃなくしようと思っていましたが、思えばこの辺りは当時影響を受けた作品のパクリだったような気がします。その作品が何かまでは覚えていませんが……。
今書いてみて思ったのは、結構未練がましく特にメモを取ったりもしていない設定を8年近く覚えたままになっているんだなぁってことですね。ようは8年間宿題を放置しているようなそんな感覚です。
思えばやらなきゃいけないことを後回しにしつつも、その存在が頭に残り続けるというのは昔から変わっていないような気がします。罪悪感というのか、ただ積み上がってるタスクが気になり続けるというのか。やらなきゃいけないことを放置してしまう性分なのですが、それが頭に残り続けて逃避先として楽しくやってることにもなかなか集中できない……。思えばこの書きかけの小説がその始まりのような気もします。宿題や仕事はそのうち期間が過ぎるとやらなきゃいけないことから、消滅したり、絶対に終わらせなきゃいけなくなって無理矢理にでもやることになりますが、趣味で書いていた小説というものは自分でやろうと決めてやり遂げなければ一生終わることはありません。
しかし、やり遂げようにも今の自分に『破壊者』を完結させることはできないような気がします。あの頃あったドロドロした周りへの殺意みたいなものは今はもうすっかりなく、自分のダメさ加減を日々自覚するような人生です。周りへと向けられていた攻撃性は内向きになって、自分へと向けられています。
今、自分が『破壊者』を書くと、主人公は復讐者ではなく、ひたすらウジウジと自分のやったことに対して悩むような人間になる、そんな確信があります。
なので、『破壊者』は、今書いてあるところまでで完結とさせていただきたいです。
続きを待ってくれていた方もいないとは思いますが、
自分の中でのケジメとしてこの作品を完結済みとさせていただきます。
読んでくださった方はありがとうございました。
また、ここまでダラダラと書いてきたこれを読んでいただいた方もありがとうございました。
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