第2章

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「牛乳って関係ないって知らなかったの?綾ちゃん」 「え、知ってるけど私的には牛乳のせいだと思う」 「え、拓も俺も輝も牛乳大嫌いだぞ?」 「知らんがなっ(笑)」 「えーと・・・輝は何㎝なの?」 「171」 ・・・・・巨大少年・・・・ 「さっすが輝サマ・・・」 「何言ってんだよ拓(笑)」 「優斗は?」 拓がさもうらやましそうに言った。 「168」 「お、ギリ勝ったわ」 「拓は?」 「169」 「あああああこの3人の中で俺が一番チビって!!!!!」 なんか、優斗って完璧主義っぽいな・・・ 「でもいいじゃん。まだ速水がいるし」 「え?」 「あ、そうだな。お前が一番チビだなっ!」 「いや別にいいけどさ(笑)私がいなくなったら結局優斗が一番チビなんだよ?」 「またしても痛いとこを突く女だな綾ちゃん・・・」 「なんで拓って『ちゃん』付けなの?(笑)」 「や、接点ないから」 「でもさ、速水のこと『ちゃん』付けで呼ぶのって・・・・いなくね?」 「いないね~・・・うん、後輩くらいかな?」 「で、本題に戻ろう」 「「「?」」」 「綾ちゃん、昨日何があったの」 「え、っとー・・・あ、めまいで倒れて・・・・っと・・・・・・・・・、その・・」 「俺が運んだの」 何故か得意げに言う輝。 「え、すげーな輝!!!こんな重いやつを!!!」 「50キロ行ってるの!?」
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