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「おーい隼人ー」
学校の帰り道後ろから声をかけられた
「なんだ哲也か」
俺の名前は柳瀬 隼人(ﾔﾅｾ ﾊﾔﾄ)
少し長い癖のある黒髪で哲也が言うには目付きが鋭いらしい
声をかけてきたのは有本 哲也(ｱﾘﾓﾄ ﾃﾂﾔ)
茶髪で髪をツンツンに立てていてる
ちなみに馬鹿だ
2人とも神能学園(ｼﾝﾉｳｶﾞｸｴﾝ)と言う名の学校に通っている
神能学園とは神様から授かった能力(ギフト)を持つ学生が通う学校である
「なんだはないだろなんだは!」
「それで何の用だよ」
俺は早く帰ってゴロゴロしたいんだ
「どっか遊び行こうぜ!」
「ヤダ オウチ カエル」
「なんで片言!?遊び行こうぜー」
「ワタシアナタノコトバワカリマセーン」
「さっきまで普通に話してたのに!?」
いちいちリアクションが大きいな
鬱陶しい
「うっさい｡黙れ｡どっか行け」
「ひど!!なんでそんなに今日は辛辣なんだよー」
「今日だけじゃないけどなー｡今日は帰ってゴロゴロするって決めたんだよ」
今日は疲れたから早く家に帰って休みたいんだ
哲也に構ってる場合じゃない
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