1章

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「嘘こけ!そもそも俺を盾にしなくても避けられたろ!」 まあ哲也盾にする時間あったくらいだし避けられたよ 「まあそんなことよりそこでノビてるやつは誰だよ」 哲也に当たった物を指差す 哲也に当たったのは人だった 「なんで人が飛んでくんだよ…てかこいつの制服俺らと同じ学校じゃんか」 哲也がうつ伏せに倒れていた人を仰向けにすると確かに同じ制服を着ていた 校章からすると2年だな ちなみに俺らは1年 「哲也そんなの適当にほっぽっとけ。さっさと飯食いに行くぞー」 飛んできたのが先輩だろうが知ったこっちゃない 関わりたくないのでさっさとその場から歩き出す 「あっおい待てよ」 哲也もこちらに走ってきた 「ああいうのはほっとくのが1番だ」 関わってもろくなことないだろう 「あの大きさが飛んできたってことはレガロを使っての喧嘩だよな」
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